今日も菜の花を使ったレシピをご紹介!
菜の花は炊き込みご飯でご紹介したように、茹でて使うのも良いですが、油との相性も良いので炒め物もおすすめです。個性の強い食材なので、にんにくやベーコンといったパンチの効いたものと合わせても大丈夫。サッと作れるペペロンチーノなんていかがでしょうか。
ペペロンチーノというと、ソースの「乳化」が難しいイメージがありますが、コツをつかめば簡単です!お店で食べるような、本格的なペペロンチーノを作れるようになりましょう!
材料(2人分)
- パスタ 180g
- オリーブオイル 大さじ4
- 茹で汁 大さじ4
- ベーコン 80g
- 菜の花 一束(5~6本)
- にんにく 1片
- 赤唐辛子 1本
- イタリアンパセリ 2~3本
- 水 1.5リットル
- 塩 大さじ1と1/2
作り方
(1)にんにくを薄くスライスして、芯の部分を取り除く。イタリアンパセリはみじん切りに、赤唐辛子は輪切りにしておく。
(2)菜の花とベーコンは3cm程度の長さに切る。
(3)鍋に湯を沸かし、湯に対して1.5%の塩(湯1リットルに対して、塩大さじ1)を混ぜる。
(4)沸騰している所に、パスタを入れて、袋の表示より1分短く茹でる。
(5)パスタを茹でながら、フライパンに油を弱火で熱し、にんにくを炒める。
(6)にんにくの香りが出てきたところで赤唐辛子を加えて軽く炒める。
(7)次にベーコンを炒めて、焼き色がついたら菜の花を加えて炒める。
(8)火を止めて、イタリアンパセリを加えてざっと混ぜておく。
(9)茹で上がりまで1分前。パスタの茹で汁大さじ4をフライパンに加えておく。
(10)パスタが茹で上がったら、いったんザルに取り、フライパンに移して強火で加熱する。
(10)フライパンをゆすりながら、箸やトングでパスタと具材を優しく混ぜる。
(11)ソースにとろみがついたら乳化完了。皿に盛り付けて完成。
ポイント
- パスタは余熱やソースと合わせて炒めている間にも熱が入ります。袋の表示よりも1分短く上げることで、アルデンテな仕上がりになります。
- 乳化のポイントはオリーブオイルとパスタの茹で汁を同量にすることです!
- 自分で作るとオリーブオイルの量に躊躇するかもしれませんが、ペペロンチーノはオイル=ソースですのでたっぷり使いましょう!
- 乳化させるときは強火にした方が早く仕上がります。
- 味付けは茹で汁に入れる塩のみで、しっかり決まります。
あとがき
いかがでしたか。
慣れてくるとザルで湯を切らなくても作れるようになりますよ。鍋から直接フライパンへ移し、麺と一緒に加わる茹で汁で乳化させればOK。15分ほどでササっと作れてしまうのも、ペペロンチーノの良いところですね。
さて、季節も次第に春を感じるようになってきました。菜の花を使ったレシピを是非お楽しみください!
炊き込みご飯もおすすめですよ~
それでは!