飲み屋に行きたい!
コロナで外食もままならず、フラストレーション溜まっている方も多いのではないでしょうか。我が家は子どもが小さいこともあり、外食なんて一体いつ以来行っていないのかわからないほどです。
今日はそんなフラストレーションを溜めた妻からのリクエストで、名古屋めしでもある「世界の山ちゃんの幻の手羽先」を、お家で再現してみました!
甘辛いタレとコショウの辛さがたまらないあの味。はじめて食べたときのあの衝撃は忘れられません。実際、妻は数回しか食べたことがないと思うのですが、「あの味をもう一度食べたい…」とリクエストされました。
さて、再現ですが特別なものを使っているわけではありませんので、家庭でも難なく作れると思います。大事なのはすべての工程を丁寧にやることでしょうか。衣を薄くつけ、高温でじっくり揚げ、丁寧にタレを塗り、躊躇なくコショウをかける…。そうすれば、病みつきになるあの味が再現できるはずです!
いただく際はビールが必須。できれば居酒屋らしくジョッキでいただきたいところですね~
材料(10本分)
- 手羽先(なるべく小さいもの) 10本
- テーブルコショウ たっぷり
- 薄力粉 大さじ3~5
- 揚げ油 適量
タレ
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- はちみつ 大さじ1
- にんにくすりおろし 小さじ2
- しょうがすりおろし 小さじ2
- 鷹の爪 1本
作り方
(1)手羽先に軽く塩を振り下味をつける。
(2)タレを作る。タレの材料を鍋に合わせ、中火で加熱する。アルコールを飛ばし、少しとろみが出たところで火からおろす。
(3)手羽先に薄力粉を薄くまぶす。余分な粉ははたいて落としておく。
(4)揚げ油を190度に熱し、手羽先を上げていく。(目安として5分ほど)
(5)揚がったらトレイに立てて油をきる。
(6)作っていたタレを刷毛で薄く塗り、テーブルコショウをたっぷりと振りかければ完成。
ポイント
- 手羽先を選ぶ時は、できるだけ小さいものを選びます。大きすぎると食感が変わってきてしまいます。
- タレは煮詰めすぎると塗りにくくなってしまいます。軽く水分が飛び、とろみが出始めたら火から下ろしましょう。
- タレは刷毛で薄く塗ることで、表面のカリカリ加減が損なわれることなく、お店の味に近づきます。
- こしょうはテーブルコショウがおススメ。ブラックペッパーとホワイトペッパーが調合されていて、手軽にあの味が再現できます。
あとがき
いかがでしたか。
食べ方も本場に習っていただきます。関節部分を手で捻ってちぎり、大きいほうを歯で挟んで引っ張れば、肉だけがきれいにスポッと取れるわけです。
今回使用した手羽先はちょっと大きめでしたね。本場はもう少し小さいサイズで、骨も細くて食べやすかったように思います。
コロナが収まって、平和な日常を取り戻した暁には、お店で本物をいただきたいですね。
それでは!