家のコーヒーが超美味しい!
ということで、この感動を皆様にお伝えしたく、今回は我が家で使っているコーヒーメーカーをご紹介します。その名もツインバード「CM-D457B」です!
目次
なぜコーヒーメーカーを買ったのか
ほぼ毎日コーヒーを1~2杯は飲んでいる私。平日はスタバ、ドトール、タリーズはもちろん、最近美味しくなったコンビニコーヒーにもめちゃくちゃお世話になっております。
自宅ではもっぱらハンドドリップがメインでした。本格的なコーヒー喫茶で飲むような美味しいコーヒーも大好きですが、ある程度の質と量を同時に求めていることから、コスパ的にカルディの「マイルドカルディ」ご用達。ペーパーフィルター用に挽いてもらったものを、休日中心に自宅でハンドドリップして飲んでいたわけです。
コロナで変わったコーヒーライフ
コロナの影響はこんなところにも出ています。毎日買って飲んでいたコーヒーですが、在宅勤務が多くなったことで、自宅でハンドドリップする回数が増えてしまったわけです。
在宅勤務中、コーヒーのためだけにコンビニに行くのは億劫です。だって家にコーヒー豆も、ドリッパーもあるんですから。しかし、1杯のコーヒーを入れるのも結構面倒。湯を沸かし、豆をセットして、少しずつドリップしていく…。普通は至福の時間と言えるのでしょうが、仕事の合間にコーヒーを求めて数十分をこの作業に充てるのが、次第に面倒に感じてきてしまいました。
そうだ、コーヒーメーカー、買おう。
というわけでコーヒーメーカーを購入するのは、もはや必然ともいえる状態でした。そうと決まれば徹底的にリサーチするのが私流(笑)。いろんな製品の特長を比べ、吟味を重ねてツインバード「CM-D457B」にたどり着きました。
買うときに重視した点は次の3つ。
- コーヒー豆の潜在力を最大限引き出せる!
- どうせなら全自動。否、全自動しかあるまい!
- 手入れが楽なこと、それこそ正義!
- 見た目大事!おしゃれじゃないと嫌だ!
1.はコスパ重視といえどハンドドリップを飲んでいた私です。正直、インスタントコーヒーや簡易抽出コーヒーでは満足できません(散々いろんなものを試した結果、美味しいと思えるものに出会えなかった)。今飲んでいるコーヒー(挽いてもらった豆+ハンドドリップ)を超えるためには、もはやミル付きのコーヒーメーカーしか選択肢はありませんでした。
2.については少し迷いました。ミルなし(挽いてもらった豆を買う)、ミル付き半自動(挽いた豆をフィルターにセットする必要あり)、全自動(セットしたら美味しいコーヒーが出来上がり♪)と様々な種類がありますが、美味しいコーヒーを手軽に飲みたいというのがそもそもの出発点でしたので、ここは妥協しないことに。
3.についてはもはや必須項目です。作るのが簡単でも、片付けが面倒ではいけません。最低でも日常的に出る洗い物については、ハンドドリップと同等レベルということで探しました。
4.も個人的に大事なポイント。時にはおもてなしでも活躍するコーヒーメーカーですので、茶器としての佇まいというものがあろうかと(謎)。基本的に、隠す家電ではなく、見えるところに置いておく家電ですので、見た目がダサいのはお断りということで選びました。
これらを見事に満たしてくれたのが、ツインバード「CM-D457B」なのです!
結論、買ってよかったの?
先に結論をお伝えします。
正直、満足度98点です!
実際に毎日1~2回使う頻度で、そろそろ2か月経ちましたが、心の底から買ってよかったと思える買い物でした。上記の条件は見事にすべてクリアしていますし、何より味がおいしい!!
使っている豆は以前と変わらずカルディの「マイルドカルディ」ですが、「これ本当におんなじ豆なの?」と思えるほど格段に豆の潜在力が引き出されています。今までハンドドリップで飲んでいたのは何だったのかと。もっと高級な豆を使ったらどうなっちゃうのかと。
それぐらい味にびっくりさせられました。マイナス2点とした理由は、ちょっとした使いにくさがあったから。それらを踏まえて、具体的にツインバード「CM-D457B」の魅力を紐解いていきましょう。
ツインバード「CM-D457B」の特徴
特徴1 好みの設定を選べる&プロおすすめの設定方法
ツインバード「CM-D457B」の開発コンセプトは、「世界一おいしい。“自分だけの究極の一杯„に出会う。」
その実現のために、「コーヒー界のレジェンド」として知られるカフェ・バッハ店主 田口護氏が監修し、田口氏が推奨するコーヒーの「正しい」淹れ方で重要な「豆の粒度」「抽出温度」「蒸らし」を忠実に再現できるように設計されています。
具体的には、「豆の挽き加減(粗・中・細)」「お湯の温度(83℃・90℃)」「蒸らし設定(1杯・2杯・3杯用)」を細かく設定することが可能。使う豆の特性や自分の好みに合わせて「自分だけの究極の一杯」を追求することができるのです。
特徴2 ハンドドリップに近い製法
こだわりはそれだけではありません。全自動コーヒーメーカーは機械の中でコーヒーを抽出するものが主流ですが、ツインバードはあえて「中身が見える構造」を採用しています。
これにより、よりハンドドリップに近い製法が可能となっています。
蒸らしによって豆が膨らんでいく様子。シャワードリップの湯気。したたる音。香り立つコーヒーアロマなど、コーヒーを淹れている幸福な時間も、1杯の価値として存分に味わえるよう作られています。
特徴3 マッドブラックを基調とした機能美
見ての通り、カッコイイ!
マッドブラックを基調として、空間に溶け込む見た目。余計なものはついておらず、道具としての美しさを感じます。
個人的に好きなのが、「TWINBIRD」のロゴが右側面、電源スイッチの上にひっそりと書かれていること。企業ロゴを全面に押し出すメーカーが多い中、あくまで美しさを重視しようという、その奥ゆかしさが好き!
特徴4 洗い物の数
毎日使うものだから、必要最低限な洗い物に済ませたいですよね。
ミルや水タンクのメンテナンスは別途必要ですが、普段使いで出る洗い物は写真にある3点だけ。ほとんどハンドドリップと変わりません。
満足度98点!惜しくも失点した不満なところ3つ
ベタ褒めしてきましたが、使っていて今一つなところが3つだけあります。本当におしいっ!
不満点1 電源ONにした時、コーヒー豆が散らばる
気が付きにくいのですが、実は電源をONにすると自動でミルをふさいでいたシャッターが開く仕組みになっています。この時に前回挽いた豆がポロポロと落ちてくるのです…。
ミルは毎回清掃するわけではないため、これは仕組み上仕方がないことではあるのですが、毎回電源を入れる前にコーヒーフィルターをセットするという手順を踏まないと、余計な掃除が増えてしまうのがちょっと面倒です。
不満点2 ガラスサーバーの注ぎ口が小さくてこぼれる
ガラスサーバーの注ぎ口が小さい問題です。ガラスサーバーは、水タンクに水をセットするときと、淹れたコーヒーをカップに移す際に使用しますが、すごく慎重にやっていても1週間に1回ぐらいの割合でこぼれるほど、注ぎ口が小さくて難しいのです。
不満点3 保温時間が短い
淹れたコーヒーは一定時間であれば保温されている仕様ですが、これが20分と短い。
競合製品では120分というモデルも存在しており、いかに短いかということがお分かりいただけると思います。
もともと3杯分しか作れない設計であり、それほど保温の必要性もないということなんでしょうが、プロおすすめの83℃モードで入れたコーヒーは、冷めるのも早く、「もうちょっと保温しておいてくれよ」と思うこともしばしばあります。
総評
いかがでしょうか。不満点もありますが、運用でカバーすれば手間が増えるわけでもありません。
コロナでお家時間が増えている方で、コーヒー大好きな人にはオススメの商品です!実際我が家では普段あまりコーヒーを飲まない妻が、毎日コーヒー飲むようになるほどハマっています(笑)。
「史上最強の名機」とも称されるツインバード「CM-D457B」。是非検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにカルディのおすすめコーヒー豆ですが、普段はコスパに優れる「マイルドカルディ」を愛飲しています。さらにおいしいコーヒーが飲みたい特別用に「ツッカーノブルボン」が大好き!酸味と苦みのバランスが良く、とにかく香りがおいしい豆です。カルディの高級豆ではブルーマウンテンなどが人気ですが、それよりも価格は抑え気味なのに、かなりおいしい豆です。試したことがない方は、1度飲んでみる価値ありですよ!
それでは、よいコーヒーライフをお過ごしください!