いい塩梅。オリーブとベーコンの炊き込みご飯

炊き込みご飯にハマっている入月です。こんにちわ!

白ごはん大好き!な我が家では、今まではあまり炊き込みご飯を作ってこなかったのですが、最近はその奥深さにハマってしまっています。

調理自体は簡単ですが、実は「レシピを考えること」に、炊き込みご飯の面白さを見出しました。

炊き込みご飯の味を決める要素は、炊き加減ももちろん大事ですが、何より材料の選び方が大事なんですよね。食材の組み合わせやそれぞれの分量、大きさ。塩味のバランスや香り、食感、だし感などいろんな要素が一口に凝縮される料理。何かが足りなくても、多くてもダメで、バランスが超大事。しかも調理途中で味を変えたりできないから、常に1発勝負。

難しいんだけど成功したときは思わずガッツポーズが出ちゃいます(笑)。

さて、今日は数少ない成功例から1品をご紹介。炊き込みご飯にあまりチョイスしないオリーブとベーコンを使ったレシピです。

スポンサーリンク

材料(2合分)

  • 白米 2合
  • ベーコン 100g
  • オリーブの塩水漬け(種抜き) 15~18粒程度
  • タイム 2本
  • ローリエ 1枚
  • 塩 小さじ1
  • 白ワイン 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 水 下記参照
スポンサーリンク

作り方

(1)ベーコンを1cm角にカットする。オリーブは横半分に切る。

(2)お米を研ぐ。

(3)炊飯器に研いだお米を入れ、塩、白ワイン、オリーブオイルを加えてから、水を2合の線まで入れる。(今回は土鍋で炊いたので、調味料+水で合計440mlになるよう調整しています。)

(4)カットしたベーコンとオリーブを米の上に乗せ、最後にタイムとローリエを浮かべたら炊飯スタート。

(5)炊きあがったら、よく混ぜ合わせて完成。

ポイント

  • 素材の塩味、ベーコンの旨味、オリーブとハーブの香りでバランスをとっています。しっかりした味付けがお好みなら、コンソメ(小さじ2程度)を加えても良いでしょう。
  • 参考までに土鍋で炊く時の手順もまとめておきます。

土鍋での炊き方

(0)研いだお米は30~40分間、水に浸して浸水させる。
(1)蓋をして中火にかける。
(2)蓋から湯気が勢いよく出てきたら(沸騰したら)弱火にする(中を覗いて確認してもOKです)。
(3)弱火にして15分間炊く。
(4)火を止めて10分間蒸らし。
(5)炊きあがったら、よく混ぜ合わせて完成。
※沸騰するまでは中を覗いても大丈夫です。沸騰の始まりを見逃さないようにして、そのあとは時間と火加減を守ればうまく仕上がります。

あとがき

いかがでしたか。

ピラフのような洋風の一皿ですが、出汁で炊くピラフと違って、ちゃんとおかずが欲しくなるいい塩梅になっています。魚料理と白ワインがあったら最高ですね~。

オリーブ大好きな人なら、よりクセの強いグリーンオリーブを使っても良いと思いますが、個人的には炊き込みご飯としての一体感を重視して、ブラックオリーブを選んでいます。

さてさて、どんな味なのか気になってきたんじゃないでしょうか?

それでは!

スポンサーリンク