濃いめのタレが最高!「新じゃがいもの甘辛煮」を食うなら今だ!

今日のレシピは新じゃがの煮っ転がし!

新じゃがは火通りがよく、皮つきで食べられるため、気軽に調理できる素材ですね。フライドポテトや、じゃがバター、ジャーマンポテトのようなレシピも良いですが、あっさりした味わいを活かして濃いめのたれにからめた「甘辛煮」もおすすめですよ!

皮つきの新じゃがは、中まで味をしみこませる調理法には向きませんが、代わりに少し粘度のあるトロッとしたたれに絡めることがレシピのポイントです。ほくほくしたじゃがいもの甘みと、タレと皮の香ばしい部分の両方を堪能できる料理です。

皮ごと煮込むので煮崩れする心配もなく、もう一品欲しいときに手軽に作れてしまうのもポイントですね!新じゃがらしく、小粒の物を選んで購入すれば、切る手間も無く楽ちんですよ!

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材料(2~3人分)

  • 新じゃがいも 小粒10~12個
  • ごま油 小さじ1
  • いりごま お好みで

調味料

  • 水 1カップ(300ml)
  • しょうゆ 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
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作り方

(1)新じゃがいもは皮つきのままよく洗い、水気を切る(大きければ半分に切る)。

(2)鍋に調味料と、新じゃがいもを入れる。真ん中に穴をあけたアルミホイルで蓋をして、中火で火にかける。

(3)沸騰してきたら少し火を落とし、アルミホイルが煮汁で浮いてくる程度に保つ。途中で何回か上下を返して熱が均等に入るようにする。

(4) そのまま15分ほど煮て、じゃがいもに串がスッと入るようになったら、アルミホイルを外す。中火にして煮汁を煮詰める。

(5)煮汁が減ってバチバチと音がしてきたら弱火に落とし、ごま油小さじ1を加える。焦げ付かないように時々鍋を振りながら水分を飛ばす。煮汁にとろみが出てきたところで火を止める。

(6)皿に盛り付け、上から煮汁を回しかけ、お好みでごまをふりかければ完成。

ポイント

  • 新じゃがは小粒の物を選ぶと、切る手間を省けるだけでなく、全体にタレがよく絡むのでおすすめです。
  • でも、もし大きいじゃがいもがある場合は、火の通り方を合わせるために無理せず半分にカットしましょう。
  • タレはトロみがつくまで煮詰めます。汁気が減ってくると、水分の蒸発が激しくなってくるので、目を離さないようにしましょう。

あとがき

いかがでしたか。

炭水化物のイメージが強いじゃがいもですが、実はビタミンCが豊富な野菜です。とりわけ新じゃがにはビタミンCがたくさん含まれていて、リンゴの約8倍の量も(1個で1日の必要量の半分を摂取可能)あるんだとか。また、熱に弱いビタミンCですが、じゃがいものデンプン質のおかげで、加熱しても壊れにくいんだそう。

季節の変わり目で暑くなったり寒くなったりと気温差の激しい時期ですから、ビタミンCをたくさん摂取して、体調を整えるのにもってこいですね!

新じゃがを食べると季節が変わったなぁとしみじみ感じられます。季節の食べ物を食べて、元気をもらいましょう!

それでは!

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