突然ですが、「紅しょうがの天ぷら」をご存知ですか?
関西ではスーパーで見かけるほどポピュラーで、大阪ではソウルフードと呼ばれるほどの食べ方なんだそうです。関西圏に住んだことがない私は、テレビで紹介されているのを見て衝撃を受けました。
早速レシピにしてみようと思ったのですが、流石に紅しょうがだけと言うのは賛否が分かれそうです。関東の人はびっくりしてしまうと思います(個人的には好きなタイプです)。
そこで今回は紅しょうがを生かしつつも、少し食べやすいようにアレンジしたレシピをご紹介します。同じく関西のソウルフード「お好み焼き」から発想を借りて、豚肉やねぎなどを入れたボリュームある天ぷらにしてみました!
肉の食べ応えがプラスされつつも、紅しょうがのさわやかさが利いていて、さっぱりと食べられる天ぷらになりました。おかずとしても、つまみとしてもいけそうです。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにも最適ですよ!
材料(2人分)
豚こま切れ肉 200g
万能ねぎ 大さじ3(6~8本)
紅しょうが 大さじ2
天ぷらの衣
薄力粉 3/4カップ(90g)
片栗粉 1/4カップ(30g)
卵 1個
水 100ml
塩 小さじ1/4
いりごま 大さじ2
作り方
(1)万能ねぎは小口切り、紅しょうがはみじん切りにする | |
(2)衣を作る。ボールに卵、水、塩を混ぜ、薄力粉、片栗粉を加えたらサックリ混ぜる。
(3)万能ねぎ、紅しょうが、いりごまを追加して軽く混ぜる。 |
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(4)揚げ油を170度に熱したら、一口サイズの豚肉を衣にくぐらせ、出来るだけ豚肉を広げながら油へ入れる。 | |
(5)きつね色になったら裏返し、カリッとするまで揚げたら完成。 |
ポイント
- (2)の時に粉類を入れて混ぜすぎないようにします。やや粉っぽさが残っている状態がベストです。
あとがき
いかがでしたか。そもそも関東では紅しょうがは「細切り」になったタイプしか見かけません。調べたところ、本場大阪の紅しょうが天ぷらは「薄切り」になっているものを、何枚か串に刺して揚げているようですね。
これは本場の味は現地に行って食べないと分かりそうもないですね~。ソウルフードと呼ばれる味、気になります!
それでは~