今日はフランスの伝統的な家庭料理、ケーク・サレのご紹介です。
ケーク・サレとは、フランス語で「ケーク=お菓子」「サレ=塩」、つまり「塩味のケーキ」を意味します。作り方も簡単で、好きな具材を炒めて、生地に混ぜたらオーブンで焼くだけ。それなのに見た目は華やかなのでちょっとしたお土産にも喜ばれること間違いなしです。
我が家では、休日に仕込んでおいて、仕事中小腹が減った時や、ワインのお供として平日に活躍しています。たくさん作って冷凍保存することもできますし、具材を変えれば、いろんな味を楽しむことができるのでとても便利ですよ。
材料(パウンド型1台分)
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 粉チーズ 50g
- 卵 2個
- 牛乳 100ml
- オリーブオイル 大さじ1
- 玉ねぎ 1/4個
- ほうれん草 3株
- ベーコン 40g
- 塩 1/2
- こしょう 少々
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作り方
(1)たまねぎは薄切り、ほうれん草は3~4cm程度に、ベーコンは短冊状に切る。 | |
(2)油をひいたフライパンにベーコン、たまねぎ、ほうれん草の茎、葉の順で炒め、全体にある程度火が通ったら塩こしょうで味付けする。 | |
(3)ボールに薄力粉、ベーキングパウダー、粉チーズを測り入れ、泡だて器を使ってよく混ぜる。 | |
(4)卵、牛乳、オリーブオイルを入れてよく混ぜる。 | |
(5)オーブンを180度で余熱し始める。金型を使う場合は内側にバターを塗り、軽く小麦粉を振っておく。(4)に(2)を加えゴムベラでサクッと混ぜたら、型に流し込む。型を持って、軽く布きんの上などにトントンと落とし、空気を抜く。
(6)余熱の終わったオーブンで180度、30分焼く。焼きあがったら竹串を刺し、中まで火が通っていたら完成。 |
ポイント
- 粉類を泡だて器でよく混ぜることで、ふるいにかける手間が省けます。
あとがき
いかがでしたか。今回はベーシックな材料としてベーコンやたまねぎ、ほうれん草などを入れてみました。
他にもドライトマトを使ってみたり、シメジなどのキノコを入れたり、ローズマリーやセージなどのハーブを効かせても美味しいです。季節の野菜を入れると、一年を通して楽しめます。
そういえば、我が家では寝坊した時の朝ごはんになることもあったりします(笑)便利でおいしくて、しかも楽しいケークサレ、是非お試しくださいね。
それでは~