あなたの食欲と料理欲を刺激する!オリジナルスパイスで作る「ジャンバラヤ」

今日はスパイスの香りと辛さが美味しい「ジャンバラヤ」のご紹介です!パリパリに焼いた「ケイジャンチキン」も添えて本格的なケイジャン料理を楽しみましょう。

この料理の肝は何といっても「ケイジャンスパイス」です。色んなスパイスを調合して作るミックススパイスですが、どんな料理も美味しくしてくれる万能スパイスなんですよ。スパイス調合の楽しさは、料理したい欲求(料理欲)も刺激してくれますね。

全てのスパイスを揃えるのが大変な人も、せめて市販のミックススパイスから始めてみてください。専門店でいただくような本格的なスパイス料理が、自宅で簡単にできることに感動するはずです!

ケイジャン料理とは

ケイジャン料理とはアメリカ南部ルイジアナ州が起源の料理です。「ケイジャン」とは、この地に移住してきたフランス系カナダ人「アカディア人」を意味する「アケイディアン」が訛ったものなのだとか。

そのため、ケイジャン料理にはフランス料理の要素が含まれています。アカディア人達は、母国の料理を再現するために、ハーブやスパイスなどと、ルイジアナ産の唐辛子や食材を組み合わせて独自の料理を発展させてきました。それがケイジャン料理と呼ばれているものです。

そんなケイジャン料理の代表格ともいえるのが、今回ご紹介する「ジャンバラヤ」です。ジャンバラヤはパエリアに起源があり、ルイジアナを一時期支配していたスペイン人によってももたらされたと考えられています。いろんな国の影響を受けて生まれた料理なんですね。複雑なスパイスと食材の組み合わせには、こんな歴史的背景があったと思うと、なんだかより美味しく感じてきます。

材料(2人分)

ケイジャンスパイス(大さじ5)

  • パプリカパウダー 大さじ2
  • ガーリックパウダー 大さじ1
  • オレガノ 小さじ1
  • タイム 小さじ1
  • クミン 小さじ1
  • バジル 小さじ1
  • ブラックペッパー 小さじ1/2
  • チリペッパー(唐辛子) 小さじ1/2
  • 塩 小さじ1

自分で揃えるのが大変な場合は、市販のミックススパイスである「ケイジャンスパイス」や「チリパウダー」などを使えばOKです。ミックススパイスをベースに、お好みに合わせて好きなスパイスを追加してもいいですね!

ケイジャンチキン

  • 鶏もも肉 1枚(400g)
  • ケイジャンスパイス 大さじ1と1/2
  • オリーブオイル 小さじ1

ジャンバラヤ(2合)

  • 米 2合
  • たまねぎ 1/2個
  • パプリカ(赤) 1/2個
  • ピーマン 2個
  • トマト缶 1/2缶(200ml)
  • にんにく 1片
  • ウインナー 4本
  • オリーブオイル 大さじ1
  • ケイジャンスパイス 大さじ3
  • 水 300ml
  • コンソメ 小さじ2
  • レモン 1/6個
  • 生パセリ 少々

作り方

ケイジャンスパイス

(1)全てのスパイスをミックスする。(大さじ5の分量でケイジャンチキン、ジャンバラヤそれぞれに使う)

ケイジャンチキン

(1)鶏もも肉は余分な脂を取り除き、厚いところに包丁で切り込みをいれる。
(2)ビニール袋に鶏もも肉とケイジャンスパイスを入れ、口を縛ってよく揉み込む。冷蔵庫で30分休ませる。(この間にジャンバラヤを作る)
(3)フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏もも肉を皮目を下にして中火で焼く。皮がパリパリになるまで焼けたら裏返し、蓋をして8分程度焼く。

(4)鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、ジャンバラヤに盛り付けて完成。

ジャンバラヤ

(1)たまねぎ、にんにく、パセリはみじん切り、ウインナーは3mmの小口切り、パプリカ、ピーマンは1cm角に切る。
(2)フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、にんにくをしんなりするまで炒める。パプリカ、ピーマンを加えて軽く炒める。
(3)米、ウインナーを加えて炒め、米が透明になってきたら、ケイジャンスパイスを加えて全体をよく混ぜる。
(4)トマト缶、水を加えて混ぜ、沸騰してきたらフタをして弱火で13〜14分炊く。(この間にケイジャンチキンを焼き始める)
(5)炊き上がったら火を止め、全体をざっくり混ぜて味見をする。水分がなくなり、少し芯が残っている程度ならOK。再び蓋をして10分程度蒸らす。

(6)10分後再び味見をして、芯がなくなっていることを確認する。器に盛り付けて、ケイジャンチキンとパセリ、レモンを飾り完成。

ポイント

  • スパイスの辛さはブラックペッパーとチリペッパーの量で調整してください。このレシピでは市販のミックススパイスよりも、少し辛めになっています。
  • ジャンバラヤは焦げ付かないように、炊いている最中に水分量を確認しましょう(数回程度なら蓋をあけても大丈夫です)。

あとがき

いかがでしたか。ケイジャンチキンはガツンとくるスパイスの刺激と、パリパリジューシーな食感がたまらなく美味しいです。スパイスがあれば、まぶして焼くだけの簡単レシピですよ。

また、同じスパイスを使っていても、ケイジャンチキンとジャンバラヤの印象は少し異なります。スパイシーだけど、チキンに比べたらマイルドな味です。

その正体はズバリ「トマト缶」の仕事。トマトに含まれるグルタミン酸は、海外では出汁の感覚で使われているもので、このうま味成分がジャンバラヤに「味わい深さ」をプラスしてくれるんですね。また、たまねぎやパプリカ、ピーマンといった野菜由来の甘みも、いい仕事をしていますよ。

食材との組み合わせによって、いろんな表現ができることもスパイスの魅力です。自分の好みのミックススパイスに是非チャレンジしてみてください!

それでは~