今日は魚を使った料理。さばの竜田揚げをご紹介します!
魚の中で私が一番好きなのがさば。一時期はまりすぎてしまい、刺身のさばを求めて大分県の関まで旅に出たこともあります(笑)。
調理方法としては王道の塩焼き、味噌煮もたまりませんが、最近はさば缶を使ったお手軽レシピもいろいろ出ていますね。油との相性が良いので、ガーリックやトマトと合わせて、イタリアン風に仕上げるのも美味しいですよ(レシピはまたいずれ!)
今日は王道のレシピ「竜田揚げ」にしてみました。しょうゆとしょうがのが香る竜田揚げ。さばに合わないはずありません!
材料(2~3人分)
- さば 1匹分
- 酒 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- しょうが(チューブ可) 1片
- 片栗粉 適量
- 好みの野菜(ししとう、ナス、さつまいもなど)
作り方
(1)さばに腹骨が残っていたらすきとり、中央の小骨を取ったら、2㎝の厚さに切る。
(2)さばに下味をつける。酒、しょうゆ、おろししょうがをボウルに合わせ、サバを入れてもみ込む。そのまま20分〜30分漬け置く。
(3)その間に、野菜を下準備する。ししとうはヘタを取り、はじけないように5mmほど切込みを入れておく。
(4)油を160度に熱し、野菜を先に素揚げにする。
(5)さばは軽く漬け汁の水気をふき、片栗粉をまぶす。
(6)油の温度を170〜180度に上げ、2〜3分かけて揚げる。
(7)きつね色になったら取り出して、盛り付けて完成。
ポイント
- 今回は生さばを使用しましたが、塩さばを使っても大丈夫です。
あとがき
いかがでしたか。
さばは旨味成分であるイノシン酸の含有量が多い魚です。そのため、シンプルな味付けでもしっかり美味い。旨味成分を組み合わせると「うま味の相乗効果」でよりおいしくなりますが、今回はさばのイノシン酸と、しょうゆのグルタミン酸が掛け合わされているわけです。
イノシン酸とグルタミン酸の組み合わせは、かつお節(イノシン酸)×昆布(グルタミン酸)の構図でお分かりになるように、日本人になじみ深い組み合わせなんですね。
さばの竜田揚げ、そりゃ美味いに決まってます!
それでは!