今日のレシピはKing of the 麺類の焼きそばです!
材料は安く、作るのも簡単。手軽で美味しい焼きそばって嫌いな人いるんですかね!?我が家では、週に最低1回(多ければ2回)は必ず焼きそばを作ります。焼きそば愛が強すぎて、妻には「困ったら焼きそば食わせとけば間違いない」と思われているほど(笑)。
ざっと計算しても、これまでに2000回は作っている料理です。最初は市販の蒸し麺と粉末ソースを使っていましたが、あれこれと試行錯誤を重ねて、オリジナルブレンドソースと、生麺にたどり着きました。
奇をてらった味付けにするのではなく、あくまでノーマルな「ソース焼きそば」として、いかに格上げするかということにこだわりました。焼きそばのメリットである、安さと手軽さも損なわないようにしています。
俺史上最強の焼きそばです。是非お試しあれ!
材料(2人分)
- 中華麺(生) 2玉
- 豚バラ肉 150g
- キャベツ 1/4個
- もやし 1/2袋
- たまねぎ 1/4個
- にんじん 1/6個
- 酒 大さじ2(野菜を炒める用)
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 青のり お好みで
- かつお節 お好みで
- 紅ショウガ お好みで
オリジナルブレンドソース
- ウスターソース 大さじ2
- 中濃ソース 大さじ2
- オイスターソース 大さじ1
- 酒 大さじ2
- 水 大さじ2
- 粉末だしの素 小さじ1/2
- オールスパイス 小さじ1/2
- 天かす 大さじ1
作り方
(1)豚バラ肉は3cm程度の長さにカットする。玉ねぎは1cmのくし切り、にんじんは3mm厚の短冊切り。キャベツは3cmぐらいの食べやすいサイズに切る。もやしは軽く洗っておく。
(2)オリジナルブレンドソースをつくる。天かす以外の調味料を合わせておく。
(3)フライパンに湯(分量は下記を参照)を張り、麺を入れて混ぜて蓋をして、中火で規定時間(袋に記載されているゆで時間)蒸す。
細麺の場合 一玉:100ml
太麺・平内麺の場合 一玉:150ml
つけ麺用の場合 一玉:200ml
(4)蓋を開け、油を回し入れ、全体になじませる。
(5)3分間中火で加熱する。フライ返しで焼き目を確認して、カリカリになっていたらひっくり返す(羽根つき餃子みたいになる)。
(6)裏側は5分程度じっくり焼く。
(7)時々フライ返しでフライパンに押し付けるようにして、カリカリに仕上げたら、麺をいったん取り出す。
(8)フライパンに油をひいて、中火で豚肉を炒める。塩こしょうを軽く振る。
(9)次に火の通りにくい野菜(にんじん、たまねぎ、キャベツの芯)を入れて軽く炒め、残りの野菜をいれて混ぜる。
(10)酒大さじ2を振りかけて、蓋をして1分蒸し焼きにする。
(11)蓋を取り、軽く塩こしょうを振り、天かすも加える。全体をざっと混ぜる。
(12)野菜の上に麺を戻し、ソースを回し入れる。
(13)ソースの水分で麺をほぐすようにして、全体をよく和える。
(14)全体にソースが回ったら火を止め、皿に盛り付けて完成。
ポイント
- 焼きそば麺(蒸し麺)を使わず、生麺から作ることで麺のコシ、味が格段に良くなります。
- また、生麺なら麺の太さを自由に選べるのもポイントです。おすすめは太麺ですよ!
- ただ蒸すだけでなく、薄い油で表面をカリカリに仕上げます。麺にカリカリ・モチモチな食感と、焼き目の香ばしさをプラスして、鉄板で作ったような仕上がりにします。
- 野菜も妥協しません。酒で蒸し焼きにすることで、旨味が引き立ち、シャキシャキのまま火を通すことができます。
- 決め手がソースです。複数のソースをブレンドするとともに、オールスパイスによりスパイシーさを強調します。天かすもトッピングではなくソースの一部。油分を程よくプラスし、ソースのコクが上がります。
あとがき
いかがでしたか。
ポイントにも書いているように、市販の焼きそば麺(蒸し麺)を使わず、生麺を蒸すところから作るだけでも仕上がりが全然違ってきますよ!
これを食べちゃうと、今までの焼きそばに戻れなくなるかもしれません!「焼きそばってここまで美味しくなるんだ」ってことをぜひ知ってもらいたいです。
それでは!