今日は、夏らしく酢を使ったさっぱり煮はいかがでしょうか。
酢には言わずと知れた健康効果がたくさんあります。便秘解消、ダイエット、疲労回復、食欲増進、冷え解消などなど…。うだる様な暑さと、クーラーの冷気との温度差で、体がだるくなることも多い夏に嬉しい調味料ですね。
また、酢の防腐・抗菌効果により、食べ物を痛みにくくすることも期待できます。夏場の作り置きは心配になるものですが、酢を入れておくことでお弁当のおかずにも気軽に使える一品となります。
今回は最強ともいえる組み合わせ「鶏肉×ごぼう」を使ってみました。酢と同じく健康効果が非常に高いごぼう(抗酸化作用、整腸作用、ダイエット効果など)ですが、鶏肉と合わせて煮ることで、旨味が染みて最高のおかずに仕上がります。酢の食欲増進効果と相まって、白ご飯がすすみますよ!
材料(2人分)
- 鶏もも肉 250g
- ごぼう 1本
- 油 大さじ1/2
- 万能ねぎ(小口切り) 適量
- いりごま 適量
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- A)醤油 大さじ2
- A)酒 大さじ2
- A)みりん 大さじ1
- A)酢 大さじ1
- A)砂糖 大さじ3
- A)水 200ml
スポンサーリンク
作り方
(1)鶏肉は余分な脂を取り除き、一口大に切る。ごぼうは包丁の背で軽く表面をこそぎ、長さ5~6cmに切って水にさらしておく。にんにくは包丁の腹でつぶし、しょうがは皮付きのままスライスする。 | |
(2)フライパンに油をひき、鶏肉を中火で炒める。両面焼き色がついたらごぼうを加えて、全体によく油をからめる。 | |
(3)にんにく、しょうがとAの調味料を加えて煮込む。沸騰し始めるとアクがでるので取り除き、落とし蓋をして弱火で15分程度煮込む。 | |
(4)ごぼうに火が通ったら蓋を取り、汁気が減ってとろみが付くまで煮込んだら、最後にいりごま、万能ねぎを振りかけて完成。 |
ポイント
- 汁気が少なくなるまで煮詰めて、ごぼうに味を染みこませるのが美味しい秘訣です。
あとがき
いかがでしたか。味が染みるほど煮込んでも、ごぼうのシャキシャキした食感はしっかり残るので食べ応えがあります。
また、味がしっかりしているので、丼ぶりや、かけ蕎麦・うどんのトッピングにするのもオススメですよ!
まだまだ暑い日は続きそうですので、食材のちからを借りて乗り切りましょう◎
それでは〜