今日はミョウガのさわやかさが心地よい和え物をご紹介します。
6月ごろからスーパーで安く出回るミョウガですが、旬の時期は7月~8月に採れる「夏みょうが」と、9月~10月に採れる「秋みょうが」と2回あります。それぞれ色や風味も異なるため別の名前になっていますが、スーパーで見かけるのは促成栽培や抑制栽培などで収穫時期を調整しているので、違いはあまりわからないと思います。
通常は秋ミョウガのほうが粒が大きく、色や香りも良いとされます。また、意外と知られていませんが、ミョウガは花の蕾の部分。そのまま成長すればしっかりと白い花を咲かせます。
もちろん花言葉もあって、地面すれすれの葉の根元に隠れるように花を咲かせることから「忍耐」と言うのだそう。さわやかな味とは対照的に、結構苦労しているやつなんです(笑)。
そんな苦労人のミョウガを主役に、ちょっとピリリと後引く味付けの和え物にしてみましたよ。
材料(2人分)
- ミョウガ 3株
- きゅうり 1/2本
- しょうゆ 小さじ1
- 黒酢 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1
- ラー油 小さじ1/2
- いりごま 適量
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作り方
(1)ミョウガときゅうりを千切りにする。 | |
(2)ボールに調味料を合わせたら(1)を加えてよく和えたら出来上がり。 |
あとがき
いかがでしたか。薬味などの地味なイメージが強いミョウガですが、さわやかな風味や、赤みがかった見た目を活かして食卓に彩りを咲かせてくれる素敵なやつなんです。
ミョウガを主役にしたレシピとしては、甘酢漬けや天ぷらなんかも美味です。冷酒と一緒にいただいたら堪りませんよ。
なんて書いていたら天ぷらを食べたくなりました。夏のうちに作らなきゃ!
それでは~