今日も平日の夜に助かる、簡単で美味しい料理をご紹介します!イタリア出身のピカタです。
本場イタリアでは、子牛肉に小麦粉をまぶしてバターで焼いたものをピカタと呼ぶのだそうです。つまり私たちのイメージするピカタの特徴である、卵を使っていないとはちょっと驚きです。
卵を纏わせるピカタは日本で生まれたと言われています。使う肉も牛に限らず、豚や鶏を使ったりといろんなアレンジが生まれています。ソースにケチャップを使うのも日本ならではですね~
ちなみにアメリカでピカタといえばチキンピカタにレモンソースをかけていただくのが一般的なんだそうです。基はひとつの料理でも、土地や文化によって発展していくのも、料理の面白さですよね。
材料(2人分)
- 豚ロースしょうが焼き用肉 200g
- 卵 2個
- パルメザンチーズ 小さじ1
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 薄力粉 少々
- 油 大さじ1
ソース
- 中濃ソース 大さじ3
- ケチャップ 大さじ1
- カレー粉 小さじ1
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作り方
(1)ボールに卵を溶きほぐし、パルメザンチーズを入れて混ぜる。
(2)ソースも別の容器に混ぜておく。 |
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(3)豚肉の両面に塩、こしょうで下味をつけたら、薄力粉を薄くはたく。
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(4)フライパンに油をひき中火で温める、豚肉を卵液につけたら焼いていく。
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(5)両面に焼き色がつくまで焼いたら、皿に盛り付け、ソースをかけて完成。 |
ポイント
- ソースやケチャップでいただくのもいいですが、ソースとケチャップにカレー粉を混ぜた特製ソースでいただくと、よりいっそう美味しくいただけます。
あとがき
いかがでしたか。今回も地味に魔法の粉「カレー粉」が登場しています(笑)。
世界にいろんなレシピがあるとしても、ピカタの特徴は薄切り肉を使うことだと思います。衣と肉の一体感を楽しめる料理ですね。
お気に入りのピカタを皆さんも是非開発してみてくださいね。
それでは~