安くて美味しい鶏もも肉。当ブログでもこれまでに多くのレシピをご紹介してきました。
今日は中でもリピート間違いなしの、おすすめ5選をまとめました!鶏肉は調理もしやすく、レパートリーが増えると本当に助かります。
どのレシピもスパイスやタレの配合にこだわったものばかり。簡単なのに超本格的な鶏肉料理を楽しみましょう~。
目次
スパイスの香りと辛さが美味しい「ジャンバラヤ」
一品目は当ブログ人気ナンバーワンのレシピ、「ジャンバラヤ」です!
この料理の肝は何といっても「ケイジャンスパイス」。色んなスパイスを調合して作るミックススパイスですが、どんな料理も美味しくしてくれる万能スパイスなんですよ。自分でスパイスを調合する本格レシピです。
ケイジャンチキンはガツンとくるスパイスの刺激と、パリパリジューシーな食感がたまらなく美味しい!これからの暑い季節にもぴったりですよ!
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岐阜県民のソウルフード「鶏ちゃん」
岐阜県の郷土料理で、読み方は「とりちゃん」ではなく「けいちゃん」と言います。
「鶏ちゃん」は味噌ベースのタレに漬けた鶏肉と、キャベツやニラなどの野菜を焼いて作るシンプルな料理です。焼けたタレの香ばしさがたまらなく美味しくて、ご飯やお酒がどんどんすすんでしまいます。
数あるレシピを研究しつつ、実際に食べておいしかったタレの配合をご紹介します。とにかくタレがおいしくて、キャベツがたくさん食べられるのもうれしい!
おススメはホットプレートで焼きながら食べるスタイル。タレの香ばしさが増して、味が変化することも楽しめますし、〆にうどんを入れて「焼きうどん」風に食べるのは絶品です!
是非大人数で囲みながら楽しみましょう!
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ビール好きは必修の「タンドリーチキン」
超簡単に、激ウマなタンドリーチキンができるレシピです!
インド料理なのでスパイスが命。本場では一般的にコリアンダー、クミン、カルダモン、ターメリックなどが使われるそうですが、秘伝のスパイスがない日本では伝家の宝刀「カレー粉」を使います(笑)。ただし、より本場の風味に近づけるために、今回は「パプリカ」「クミン」「チリペッパー」の3種類を追加しました。
どれもスーパーで安く手に入るスパイスですし、いろんな料理に応用が利くので持っていて損はありませんよ!この3種類を加えただけでもグッとエスニックらしさが引き立ちます。
また、このチキンめちゃくちゃビールに合うんです!「疲れた今日は飲みたいわ~」なんて夜は、サッと焼いてビールで乾杯!というのも最高です(笑)。男子でカレー味が嫌いな人はいませんから、家飲みのつまみに作れたらポイント高いですよ!
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自宅で再現!背徳感ゼロの「フライドチキン」
時々無性に食べたくなるフライドチキン。家で再現できたら最高だと思いませんか!?
某フライドチキン専門店では、11種類のハーブとスパイスが使われているということですが、その秘伝の配合を突き止めるのは流石に無理。しかし!オールスパイスというスパイスを使うことで結構本格的な味を再現することが出来るんです!
オールスパイスはシナモン・グローブ・ナツメグの3つの香りを併せ持つと言われていて、実際に食べるとその香りの複雑さにびっくりします。日本で百味胡椒と呼ばれることにも納得。
また、オールスパイスには、疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立つカリウムが豊富です。他にもビタミンB2、B3などのビタミン類や、カルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラルも豊富で、健康効果が高いのもうれしい。
美味しいのに体にもいいフライドチキン!背徳感ゼロで食べすぎちゃうかも!?
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オリジナルスパイスで作ろう!本格「ジャークチキン」
最後のレシピは、スパイスを効かせたジャマイカの郷土料理ジャークチキン!
ジャンバラヤ&ケイジャンチキンと似ていて、いろんなスパイスをミックスしたシーズニングを使って作ります。違いは、ケイジャンスパイスはガーリック、ブラックペッパー、チリペッパーなどの刺激的なスパイスを主体に作られているのに対し、ジャークスパイスにはオールスパイスやシナモンなどの甘い香りがプラスされているところ。
この違いが結構大きくて、爽やかなハーブに、甘い香りが奥行を作り、そこに刺激的な辛みのスパイスが効いてくる複雑な味わいがジャークチキンの魅力です。
ジャマイカンに習って、ケチャップをつけていただくのがおススメ。ビールの買い忘れにもご注意を(笑)!
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あとがき
いかがでしたか。世界中の国や地域で、いろんな鶏肉料理があるのも、鶏肉にクセがなくどんな味付けにも合わせやすいからかもしれません。
今回ご紹介したレシピ5つもすべて異なる地域の料理です。鶏肉だけで世界の味を堪能できちゃうって考えると、素敵じゃありませんか?
コロナで自粛生活が続いていますので、料理で旅行気分を味わいましょう!
それでは~