本日のレシピは和菓子です。と言ってもただの和菓子ではありません!ラム酒を効かせ、中にドライいちじくを閉じ込めた、洋風な水ようかんのご紹介です。
ドライフルーツのラム酒漬けは、パウンドケーキに混ぜて焼いてあるものをよく目にします。ラム酒の香りが大人の味で、コーヒーよりも紅茶が似合うケーキですよね。
このラム酒とドライフルーツですが、和菓子を代表する「あんこ」との相性が良いということをご存知でしたか?普段なかなか組み合わせない素材なので、味のイメージがつかないかもしれませんが、見事な和洋折衷を実現しています。
ラム酒の華やかな香りが先に来て、その後にあんこのやさしい香りと甘さが追いかけてきます。プチプチしたいちじくの食感もまた楽しく、今までの水羊羹のイメージとは全く違う一品に驚くと思いますよ!
材料(3~4個分)
- ドライいちじく(ドライフィグ)※ 6~8個
- 水 200ml
- 粉寒天 4g
- こしあん 300g
- 砂糖 大さじ3
- 塩 1つまみ
- ラム酒 大さじ1
※今回はラム酒に漬けておいたドライいちじくを使用しました。煮沸消毒した瓶に、半分にカットしたドライいちじくとラム酒を入れるだけ!この状態で1年ぐらい保存可能です。今回は1週間程度漬け込んだものを使用しましたが、もちろんラム酒漬けにしていないものでも美味しく作れますよ!
作り方
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(1)ドライいちじくを容器に並べておく(今回はちゃんとした容器がなかったので、豆腐が入っていた容器を代用)。 |
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(2)鍋に水を入れ、粉寒天を混ぜて火にかける。混ぜながら中火で温め、沸騰しても2~3分程度は加熱して、寒天をしっかり溶かす。 |
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(3)火を止め、残りの材料を全て加えてよく混ぜる。 |
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(4)(3)を容器に流し込む。このとき気泡が見える場合は爪楊枝などで出来るだけ潰しておく。
(5)粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。しっかり固まれば完成。 |
ポイント
- (3)で材料を混ぜる際に、出来るだけ泡立たないように混ぜましょう。気泡が残ると固めたときに見た目が悪くなります。
あとがき
いかがでしたか。オススメの食べ方の一つは、クラッカーにチーズとようかんを乗せていただく方法。チーズの酸味とラム酒の香り、あんこのやさしい甘さが絶妙です。ワインのお供としてもオススメの食べ方ですよ。写真はカマンベールチーズにしましたが、クリームチーズが最強という人も多いようです。
このほかにもコーヒーに合わせていただいたり、パンにサンドして「洋風あんぱん」のように食べるのも美味しいです。
作るのだって超簡単ですから、是非一度お試しくださいね。
それでは~