ピーマンを最も美味しくする方法。チンジャオロース(青椒肉絲)

今日は以前にご紹介したエビチリ麻婆豆腐などに引き続き、「自宅で簡単にできる本格中華レシピ」をご紹介します。「この世で最もピーマンを美味しく食べる方法」と言っても過言ではない、チンジャオロース(青椒肉絲)です!

思い起こせはチンジャオロースとの出会いは衝撃的なものでした。私が小学生のころ、週刊少年マガジンで連載していた「中華一番」で、ピーマンだらけの炒め物をはじめて知ったのがきっかけです。その当時、ピーマンは嫌われる野菜の代名詞的存在で、私は特に好きでも嫌いでもなかったのですが、ピーマンが主役の料理が存在するなんて想像すらできないころでした。

しかし、中華一番で描かれるチンジャオロースは、なぜか美味しそう見えるのです。最終的に好奇心が勝ち、親にねだって作ってもらったことで、ピーマンのおいしさに目覚めた気がします。

さて、そんな本格中華のイメージがあるチンジャオロースですが、作り方は至って簡単です。使う調味料だって、基本的なものばかりで、市販されている合わせ調味料なんて全然必要ありません!

心の底から「ああ、ピーマンって旨いなぁ」と感じられる、おすすめのレシピですよ!

材料(2人分)

  • 豚ロース肉薄切り 150g
  • たけのこ(水煮) 80g
  • ピーマン 4個
  • パプリカ 1/4個
  • 長ネギ 10cm程度
  • しょうが 1片
  • ごま油 大さじ1

<調味料A>

  • 醤油 小さじ1/2
  • 酒 小さじ1/2
  • 塩 ひとつまみ
  • こしょう 少々
  • 卵 1/2個
  • 片栗粉 大さじ1
  • 油 小さじ1

<調味料B>

  • 醤油 小さじ2
  • オイスターソース 小さじ2
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
  • 水 大さじ2
  • こしょう 少々
  • 片栗粉 小さじ2

作り方

(1)<調味料A>の醤油、酒、塩、こしょうをボールに混ぜる。豚肉を細切りにして調味料をよく揉みこむ。

(2)続いて、溶き卵、片栗粉、油の順で加えて混ぜておく。

(3)たけのこ、ピーマン、パプリカは3~5cm程度の細切りに、長ネギとしょうがはみじん切りにする。また、<調味料B>の材料を混ぜ合わせておく。
(4)フライパンにごま油大さじ1/2を熱し、中火で(2)の豚肉を炒める。全体に火が通ったところで一旦皿に取り出す。
(5) フライパンにごま油大さじ1/2を加え、長ネギとしょうがを炒める。香りが出てきたところで強火にして、たけのこ、ピーマン、パプリカを加えて手早く炒める。
(6)野菜に火が入ったところで(4)の豚肉を戻し 、全体をざっと混ぜる。
(7)中火にして、合わせておいた<調味料B>を回しいれる。よく混ぜてタレが全体にしっかり絡まったところで火を止め、皿に盛りつけて完成。

ポイント

  • 野菜はしっかり火を通しながらも、シャキシャキに仕上げるのがポイント。「先に肉を炒めておく」こと、「野菜を強火で手早く炒めること」に気を付ければ失敗しません!

あとがき

いかがでしたか。ピーマンの苦みや、シャキシャキとした触感がクセになり、箸が止まらなくなってしまいます。チンジャオロースを考案した中国の人は偉い!

思い起こせば、チャーハン作りに熱中したのも「中華一番」を読んだことがきっかけでした。今でも料理漫画からヒントをもらうことは多々ありますが、私に中華料理の美味しさを教えてくれたのは「中華一番」だったことは間違いありません。久しぶりに読みたくなってきました。

それでは~